
業界人の人たち!おはようさん!
きょうも日経含めて世界的に景気良さげやったな!
わいの愛する優待銘柄たちはSTAYかやや下げやったわ!
てか、明日は優待狙ってる人のXデーやから気をつけてなー!
ということで、今日は引き続き気になる用語の、深堀、具体性、対処法などについて、まとめていきます!

今日のキーワードは「サンクコスト効果」やで!
こうご期待!(いよぉー ポン)
オープニング
~ 去年の6月ごろ ~

材料を見ても、チャートの形から予測しても、この株、絶対売れると思うな。
たくさん仕込んでおこう。
(約1年後)

ハルえもーん↓
ちょっとおれっちの投資した株を見てほしいんだ。
頼むよー。

しかたないなぁMOB太くん。
どの株を何株買ったんだい?

これだよ!絶対上がると予想して去年の6月に1000株、155万円分・・・。


え、155万→85万・・・・めっちゃ下がってるやーん。
損切りしたら?

いやぁ、もう1年弱も観察してるし、
155万近くはらってるんだよ?
今更やめられないようぅ。

うぉおーい!典型的な
「サンクコスト効果」の罠にはまっとるで!

さ、さ、サンクコスト効果?!
「サンクコスト効果」の解説
前回のおさらいになりますが、
「サンクコスト効果」とは、「sunk cost」沈んでしまった(=sunk)費用(=cost)の語源からくる言葉で、
「すでにかけたお金や時間がもったいなくて、合理的な判断ができなくなる心理」
のことですね。
今までかけてきたものが大きすぎて、引き返すのに抵抗を感じてしまう心理ですね。
具体的な事例

「サンクコスト効果」の具体的な事案は↓みたいな感じやな!
1、含み損を抱えたままズルズル。(ナンピン地獄や、最悪塩漬けまで)
↑のMOB太くんの話です。もちろんハルモアも経験済み♡
あれってなんで手放せないんでしょうね?
価格が下がった分買い足して、平均取得額を下げるナンピンをどんどんしたり、
最悪倒産するまで持ち続けるなんてことも。端から見たら合理的ではないですよね。
2、多大な費用を投じたので他の銘柄に乗り換えられない!
これも↑の発想と近いですが。
「155万も投資してるから、いまさらほかの株に乗り換えるのは損益を確定しないといけないし、
とても損している気がして無理!!」
「あの時の自分が間違っていたなんて、認められない!」
と、動くことができないこと。
ありますよねぇ! え、ありますよね?
3、(第1章 出逢い(boy meets girl)
私たちは、義務教育で教わっていた。「4月は暦の上では”春”だ」って。

それなのに、4月下旬の今日はとても暑い。学校で教えてくれることは確かに役に立つことばかりだけど、ときどき嘘も紛れてる。(それを見抜くのも勉強?)
イケメンでマッチョで年収もそこそこ高かった「蛇氣死(タケシ)」とは、高校2年生からの付き合い。最初はお互いに何も興味がなかった関係だけど。高校1年生の春。1組の代表委員に私が選ばれて、3組の代表委員に蛇氣死(タケシ)が選ばれたことで、運命の歯車が大きく動き出す。
(中略 15年後)
私も気づけば、32歳。そろそろ、結婚のことも強く意識してきてる。でも、蛇氣死(タケシ)はその気もないの。で、明日の朝こそ思い切って聞きたいことがあるの、
「蛇氣死(タケシ)、私たちってこのままの関係でいいのかな?」
って。でも、私にはわかる。きっと蛇氣死(タケシ)にはもう新しい雌(おんな)がいることを。。。でも15年も付き合ったのに。いまさら別れるだなんてできるの?!どうすればいいの!
→ 15年という長い年月やコスト、積み重なった思い出などがあまりに煌めいていて、別れるのが惜しい。あなたのsunk cost(沈んだ 想いたち)を本当に判断材料にしてもいいですか?

マッチョはやっぱり許せない。

だから悪くないってば!マッチョは。

ちゅうことで、具体的な対策は↓やで!
具体的な対策
1、感情的にならずに絶対的な売買ルールを作り、厳守する!
重ねて同じ対処法で申し訳ないのですが
「10%の利益か5%の損益が出たらすぐに売る!」
などの、ルールを決めるのが良いですね!
(これって本当に難しい)
やはり、「指値」「逆指値」などを活用して、画面を見ないようにする!とかですかね。とほほ。。
2、辞めるの=「負ける」ではなく=「経験値が稼げた」と前向きにとらえる
本気で選んで、向き合って、苦しみながら戦った結果は次の投資や、人生を積むうえで
必ず役に立つと思います。
撤退という英断を勇敢に決めるのも手だと思います。
ようするに、信頼できる第三者にでも相談して、自分の今の立ち位置を再確認しながらやっていくんがええですよね!
~おしまい~
→続迷走しながらモアイ像への道はまだまだ続く。
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