
みなはん、おはようさん!
今日も日経平均なかなか+具合やったなあ
しまった、前の暴落であんまりマイナスやなかったから
へこんだところに乗り換えてたらよかった!
なーーんてすべて、アフターフェスティバル!(後の祭り)
というわけで、最初に紹介しきれなかったけど知っておきたい。
把握しておきたいバイアスについて引き続きまとめていきます!
今日取り扱うのは「確証バイアス」です!
こうご期待!
確証バイアスとは
とある平日の朝11時ごろ。

今日もデイトレードのための株を探す俺っち。いけてるよね!
何かいい会社ないかなぁ。。。
ん?このテレビで放送しているレストランを経営してるA社が気になるなぁ。
なんか、社長も「おかげ様で1年間で、店舗が3倍に増えました!」
って話してるなぁ。景気もよさそうだ。
へぇー。ちょっと色々調べてみるか。

なんか、経済アナリストも強気評価してるし、
利益も前年度より15%も伸びてる!
ん?
同じ業種のB社がA社より早く利益が伸びていっている?
うーーん?ま、まあ この業界みんな景気がいいってだけだな!
よし、ここは全財産の50%ほどをつっこんで。。。

すぉおおおい!
見るからに怖い取引の仕方しとるな!
典型的な「確証バイアス」の罠にはまってもうてるで!

か、確証バイアス!?
用語の説明
確証バイアス
→自分に都合のいい情報ばかりを収集、認知をして、認めたく無い情報は認知したくないという心理
のことですね。

なるほど。。。
認めたくない情報って探さないからなぁ。。。
他にはどんな確証バイアスがあるの?

オケ〇水産!
他の事例も紹介していくで!
具体的な事例
1、自分がこれだと決めた銘柄にハマり良い情報だけを集める
→↑のMOB太くんと同じ状況やな。
自分が推してる企業の 収益UP、社長のポジティブインタビュー、店舗数、従業員数up!
とか、好材料だけを次々把握していきたい心理。
でも、新商品の欠点、その企業の失敗の報道 等は
「まあ、そんなこともある?か。」
「別に好材料のほうが全然多いし!」
なんて、軽く受け止めてしまう。 こわいですね。
個別株をやっている人は特に要注意!

わいもよーやってまうから気をつけんと。。。
耳が痛い耳が痛い。
2、大暴落を受けても動くことができない。
→世界的な大暴落や、企業的な大暴落があったときに、

何回大暴落が来てもまた戻るでス!

宇宙規模で考えたらこんな下げ、余裕綽々ピル。
去年の8月とおなじ動きで予想したら大丈夫ピル。
なんて、きっと涙を飲んで損切をしないといけない局面でも、
ネットで
「もうこの企業は銀行から借りたお金を返すあてもなさそう。。。」
「金融引き締めが始まる模様です。」
等の情報を遮断していませんか?
3、株を購入時にも、良いニュースを集めて判断する
→もちろんこれは、株を購入するときの心理的な偏りにもなります。

この銘柄は2年連続5月に底値になって、4月には1.8倍くらいになるでス!
大儲けでス!

ん?新商品に欠陥?
なーに、宇宙規模で考えたらそんな情報、余裕綽々ピル。
なんて、考えながら買うタイミングや買値を考えていませんか?
4、少し優しくされただけで自分のことが好きだと思い込む。
→となりのクラスのTAKESHI君が、わたしがへこんでいるときに
「大丈夫?元気出そうよ!」
って声をかけてくれたんだ。
絶対私のことスキじゃん!
だから、最近いっぱい話しかけるんだけど、なんだか不愛想でつれない態度なんだ。
照れてるだけだよね。本当はいい人だよね。
絶対私のことスキじゃん!
ってなっていませんか?

なんだか耳が痛いんですけど。
5、クズな相手を美化し続ける
TAKESHI君となんとか付き合えたと思っているんだけど。。。
なんか
浮気癖もあるし、
わたしにだけ冷たいし、
こっちからのメッセージアプリには反応が無いのに向こうの都合のいいタイミングだけ連絡くるし。。。
でも、信じてるよ。
「いつか変わってくれる」って。

(それはさすがにダメだろ・・・。)

確証バイアスにのまれないためにはどうすればいいの!?

オッケー!
ほな一緒に対処法を考えてみよか!
具体的な対処法
1、意識して悪い条件を集めてみる。
→普通にしてたらいい条件を集めてしまうというバイアスがあるなら、
単純に悪材料も好材料と同じくらいの量を意識して集める。
ことに尽きると思います。
(リストアップ等するのもあり。)
2、自分の考え方をメタ視点でとらえることができる環境にする
自分の人生の主役はみな自分しかいないので、どうしても主観的になるのは仕方ないですよね。
なので、
信頼できる誰か(家族、損得の存在しない投資家の仲間、師匠等がいればそのひと)に、
自分の考えに対する助言や反対意見を
あえてたくさん出してもらったり
それに対してディベートをしたりすることで、
より、落ち着いて自分の考えを客観視できてよいと思います。

これは、後半の恋愛系の話にもいえそうだね!

ということで、今回の偏見との戦い方は以上!
みんなで負けないように 共に戦おうぞ!
~ めでたしめでたし ~
→モアイ像への道はまだまだつづく
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