株の投資時に気にかけておきたい法則や偏見(バイアス)5選

株式投資
週末サイキョーになるハルモア
週末サイキョーになるハルモア

みなさんおはよーさん!(夜型)

やっぱ週末ってだけでえらいもんで、テンション上がるなぁ。

とりあえず偏らせて株は仕込んだのでうまくいったらまた報告するで!

ということで、初心者が株を始めるときって

「初めて株の投資を始めようと思ってるねんけど、こわい。」

「自分を保てるか不安。」

「最初はカモにされるっていうし。。。」

などなど、色々な不安に襲われますよね。

当然、みんなが合理的な行動だけをできていたら、

世界も株界も平和でええ感じやと思うんですが、

理屈に合わない行動をついついしてしまうのも、人間のサガということで。。。。

今日は、自分への備忘録的意味合いも込めて、

株式投資の際にいつも意識しておきたい法則やバイアス(偏見)をまとめました!

株式をするときだけやなくて、他の時にも役に立つかもしれませんので、

ぜひぜひ把握してみてください。

72の法則

これは、株式にかぎらず複利の力がいかにすごいかということを、

実感させてくれる法則です!

最終的にFIREを目指している人やお金持ちーズたちは

みんな複利のパワーを把握してる思うで!

複利を具体的に説明すると、

100万円を4%の利子で1年運営100×1.04→104万円(ヤッター)

次の年 104×1.04=108万1600円

次1124864→さらに1169858→その次1216652

と、利子にも利息が付くのでお金の増え方は加速していきます!(夢のようですね)

そんな複利なんですが、72÷(利息)の計算で、元のお金が2倍になる年数がでます。

(利息4%なら 72÷4で18年で元金の2倍のお金に膨らむということですね。

 想像より早いですね。)

かのアインシュタインも人類最大の発明は複利。と言っていたらしいくらいですね。

そんな強力な複利の力をぜひぜひ味方にしましょう。

皮算用をするときには必ず意識しておきたい計算ですね!

プロスペクト理論

これは、人間が得をするときに対して、損をするときのことを2倍強く反応がある。

という、心理的な反応です。

1万円の利益が出たときの喜びより、1万円の損益が出てしまった時の痛みのほうが、

大きく出てしまうということですね。

少し利益(4%とか)が出たらすぐに売って、「ふぅ、やったぜ」となって、

持っている株がー5% ー10% ー15%とどんどん下がっていっても

戻るはず・・・・・。

戻るはずっっ・・・・・。

↑のように損したくないあまり持ち続けてしまい

最終的には倒産してしまったり、ー40%とかまでがまんして半泣きになりながら売ってしまう

なんてことになってしまわないように気を付けないといけませんね。

(自分もギクリです。)

(冷静な判断やルールを尊守して、投資はするのがよいですよね)

アンカリング効果

「お、〇〇株、去年は6000円やったんが、2500円まで下りてきてる!」

チャンッス!2000株、成行購入!

「ちょっとまった!」

「過去に高かったからって、今がお得とは限らへんで!

 いつまでも自分の中で美化された過去にしがみついてたらいかんで! 

 そうそれは、例えるなら付き合いだしたときの優しかった元カレを

 いつまでも引きずって、シクシクと毎日を過ごすことくらい

 あかんことやねんで!」

あれ?

なんの話やっけか。

ということで、船によくついてるイカリ⚓を意味するアンカーを語源にしてる

アンカリング効果について解説します。

アンカリング効果は

最初に見た情報や数字などが、自分の中で基準になってしまっていること。

ですね。

具体的に言うと、

①自分が取得した時の値段を鑑みて売ることができない。

②過去の株価の推移グラフを見て、「ここが天井!」「ここが底値!」と思い込むこと。

などがあげられます。

(自分もよく陥ってしまっています。気をつけねば!)

代表性バイアス

次は「代表性バイアス」です。

次の株価グラフをご覧ください。

これを見てどう思いますか?

「調子よさそうやな!ちょい買おうかな!」

「これを分析するに、これからも伸び続けるはずや!」

なんて考えた人は、まんまと代表性バイアスにはまってます。

代表性バイアスとは、

わかりやすいパターンなどから、将来を予測してしまう考え方のクセ

のことですね。

これは、わたしも本当に気をつけたい。。。。

このグラフと逆に連日株価が下がっているときに「まだまだ下がるな。」

AI業界が盛り上がっているときに「AI株買っとけば安定で儲かるな」

「高配当株、優待のある株やから安定してるやろー。」

「ここは知名度のある大企業やから安心や!」

なんていうパターンもあるので気をつけないといけませんね。

サンクコスト効果(埋没費用効果)

「なんだか100万円投資したA社が75万まで下がってる。。。

 でもここまで耐えたし。今売ったらせっかく耐えてるのにもったいないよなぁ。」

うおおぉおおい!

サンクコスト効果の罠にまんまとはまってるー!

ということで、

サンクコスト効果が何かというと、

「すでにかけたお金や時間がもったいなくて、合理的な判断ができなくなる心理」

のことですね。

「めっちゃ時間かけて調べた株やから…。」

「全財産の80%ぶっこんだから今更引けるかぁ!」

「ながいこと損益かかえてたから報われるはず。」

なんて、考えていませんか?

自分の中で認めたくない気もちもわかりますが、

今一度自分が置かれている状況をふかんで考えてみましょう!

(書いてて自分の胸が痛い。)

まとめ

ということで、色々な考え方をまとめてみました。

本当に投資だけでなく、生きていく上でみんな考え方や行動が偏っていったり、

思い込んでしまったりすることがとても多いので気をつけないといけませんね。

次回のブログは、これらの対策を自分なりにまとめて投稿します。

ご期待いただける方はご期待ください!


→モアイ像への道のりはまだまだつづく。

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